2017年05月28日

春までに読んだ本


ツキスミの体調のことでご心配いただき

優しい言葉をかけて下さってありがとうございますm(_ _)m


お陰様で、少し回復してきた様に思いますグッド(上向き矢印)

自宅でやれることはとりあえずやったので注射
後は飼い主が本でも読みながらそばにいてやるのが一番の薬かもしれません本



本は図書館で借りることにしていますビル

新聞やテレビなどで紹介された本が気になると、とりあえず予約するのでTV
予約はいつも限度いっぱいになってるんですがハートたち(複数ハート)
人気の差で予約待ち人数が違うので、すぐに借りられる本も有れば
村上春樹みたいに1年以上待つ本も有りますあせあせ(飛び散る汗)

でも、何となく上手く予約をしているらしく、大体月に3〜4冊は
予約の順番が回ってくる様になってます本


冬の間は寒くてじっとしてる事が多かったので雪
本を読むのが一番の楽しみでした揺れるハート


春までに読んだ本の一部をご紹介しますひらめき


「その女アレックス」・・・ピエール・ルメートル

フランスのミステリーですが、翻訳出版されると2014年に色んな賞を取って
日本でもちょっとしたブームになりました
当然図書館でも予約待ちは大変な人数になり、やっと去年暮れに借りられた次第です

突然拉致された若い女性に犯人の男は「お前が死ぬところを見たい」と言います
極限状態で閉じ込められた女性は果たして脱出できるのか
事件の捜査を命じられた身長145cmのカミーユ警部は彼女を救えるのかexclamation&question

いきなり始まるスリリングな展開に驚く間もなく
ラストまで息つく暇なく突っ走りますダッシュ(走り出すさま)
そして、本の宣伝文句の「あなたの予想はすべて裏切られる!」
というどんでん返しが読者を待っています台風


まず、この作品をこれから読もうという方は
同じ作者の「悲しみのイレーヌ」を先に読むことをお勧めします
登場人物がかぶっていて「イレーヌ」の方が先に書かれ、内容も前日譚に当たるからです
先に「アレックス」を読んでしまうと、主要登場人物の過去について先に知ってしまう事になるので
「イレーヌ」を読む楽しみが減ってしまうかもしれません失恋
日本では「アレックス」が先に翻訳されたので、逆に読んでしまう人が続出して
出版社には抗議が殺到したとかしなかったとか・・・爆弾


残酷描写、グロ多めです顔(なに〜)
そういうのが苦手な方には向かないかもしれません犬(怒)


私は「イレーヌ」右「アレックス」の順で読みました演劇
確かに面白かったし、一気に読んでしまいましたダッシュ(走り出すさま)「死のドレスを花婿に」も読みましたが
これが一番面白かったかな〜かわいい



「絶叫」・・・葉真中 顕


デビュー作「ロスト・ケア」で高齢化社会における介護の問題が抱える
厳しい現実と闇を描いた作者の2作目のテーマは「貧困」失恋

「鈴木陽子」が死後数カ月経って発見されるところから始まって
鈴木陽子という平凡な女がどんな風にして生きていったのかを
その死の謎を抱えたままに過去に遡って辿っていきます犬(足)

ごく普通の家族構成で地方に暮らしていた女性が家
不運やちょっとしたつまずきや、自身の過ちによって
どんどんどんどん堕ちて行ってしまう過程はバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)
どんな人でも人生の歯車が狂ったらこうなってしまうのではと怖くなりますふらふら

ちょっとラストが有名な女性ミステリ作家の代表作を彷彿とさせるけどあせあせ(飛び散る汗)
「ロスト・ケア」が何となく消化不良な感じの読後感だったので
私はこちらの方が好きですね揺れるハート
あと、「ブラック・ドッグ」みたいな殺戮シーンは無いので安心してお勧めできます顔(イヒヒ)


この作者のは、最近の「コクーン」も読みました四葉
これはカルト教団の話なんですが、無差別テロの話が出てくるとどうしてもあん
実在の教団や事件のことが思い浮かんでしまい過ぎてしまって
他にもあの教団をモデルに描いたフィクションは色々あると思いますが
実際の事件が余りにも強烈だったせいか、フィクションとしてそれ以上に
すごいと思うものには出会っていません(村上春樹のiQ84も・・・)
それと、「コクーン」は語り手の視線が色々変わるので、ちょっと読みにくいかも目


私は1冊読んでみて興味の有る作家は続けて何冊か読んでみるんですが
葉真中顕も4冊読んでみて、個人的には「絶叫」と「ブラック・ドッグ」が面白かったです黒ハート



「死にゆく人のかたわらで ガンの夫を家で看取った二年二カ月」・・・三砂ちづる


これはノンフィクションですひらめき
末期がんで余命半年と告げられた夫と自宅で看取る決断をした妻との
最期の日までの記録がつづられています犬(足)


著者は母性保健を専門とする疫学者ということですがビル
以前い著書「オニババ化する女たち」が話題になった時には
女は出産とか子育てをしないと一人前じゃない!みたいな
ちょっと前の世代の考え方の人かと思ってましたあせあせ(飛び散る汗)

どうやら、アンチフェミニズムとかいう訳ではなくて手(パー)
自然の摂理に従った生や死とは何か、ということなのかもしれません

病院から自宅に戻った夫の介護は、ポータブルトイレや酸素吸入器や
訪問診療やヘルパーさんやらにサポートされながら
突然起こる危機を何度も乗り越え、
「身近な人の死」を迎える事への怖れや次々と直面する厳しい決断爆弾

それでも最後に夫を腕の中で旅立たせた後には
「わたしに残ったのは、感謝と明るさだけだった――。」
と言い切るに至る日々が描かれていますぴかぴか(新しい)


治るという見込みが無い状態になった時に
延命の為だけの治療をしないという決断をできるかどうかというのは
その場にならないとわからない葛藤が有ると思います

自分の事だったら何とでも言えるけど
家族や大切な相手の事となると、「少しでも長く生きていてほしい」という気持ちを
どうやって納得させるのかは簡単ではないでしょうね失恋

うーん、私には出来るかなぁ・・・難しそうだなぁ・・・あせあせ(飛び散る汗)


でも、家族が在宅で死を迎える瞬間までのドキュメンタリーは
今後そういう機会があるかどうかは別にしても大変参考になりました演劇



ペットの治療だって、獣医学が進んで選択肢は増えたけど
「どこまでやるのか」と「どこでやめるのか」というのは本当に難しいですねふらふら
ターミナル段階に入っている子にどんどん点滴したり投薬したりして
苦痛を長びかせてしまうこともあるのかもしれません注射


「ペットのため」なのか「飼い主のため」なのか
信仰とか死生観が余り無いと言われる日本人には
特に難しい決断なのではないかと思います犬(足)









ニックネーム 雨 at 10:52| Comment(0) | エンタメ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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