2017年10月20日

【映画】僕のワンダフル・ライフ

先日、映画を観てきました映画


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「僕のワンダフル・ライフ」


ある犬が、何度も生まれ変わり、様々な人の人生と関わる中で最愛の飼い主と出会い犬(足)

「犬の生きる目的とは何か」を理解していくというストーリーです犬(笑)


その中でも特に、仔犬の時に命を救ってくれた少年イーサンの事を
「彼を愛して幸せにすることが自分の役目だ」と心に誓い
失意のままに別れてしまったイーサンへの思いが
やがて奇跡を起こすクライマックスでは
涙で画面が見えなくなりました・・・もうやだ〜(悲しい顔)



何度も転生する中では、生まれて間もなく殺処分されてしまったり
無責任な飼い主に虐待されて捨てられてしまったりする事もあるのですが
どんな時でも、自分に対して愛を注いでくれる人に対して
誠実に惜しみない愛情を返そうとする姿は
犬を飼っている人はもちろん
今までに犬を飼ったことが無い人も
「犬ってなんて素晴らしい生き物なんだろう」
という気持ちにさせてくれるのではないかと思います揺れるハート



何度も生まれ変わる犬生の中で、様々な経験をしながら
「犬の生きる目的とは何だろう?」と考えて来た主役の犬・ベイリーが
最後にたどり着いた結論演劇


Just be here now.
Be. Here. Now.
That’s a dog’s purpose.



「今、ここ」を生きる事

いつでも生きる事を楽しみながら
助けを求める人がいたら寄り添い
過去を悔んだり未来を悲観したりするのではなく
今、ここにある現在を精一杯に生きることが
犬の生きる目的なのだと言う言葉は
人が生きることの意味も表している気がしますひらめき



監督は、ウチの初代女王様、ライカの命名のきっかけになった映画
「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のラッセ・ハルストレムです猫(足)
(この作品は本作よりも更に素晴らしいのでお勧めです)


もしも、ライカやシオンやこーちゃんが生まれ変わって四葉
いつかもう一度出会うことができたなら犬(足)
私もきっとウチの子たちのことがわかる様に
いつまでもあの子たちのことは忘れずにいたいと思いますぴかぴか(新しい)


こういう映画を観ると、「ウチの子を抱きしめたいムード」という気持ちになりますね


卒業した子たちのことは決して忘れないけど、今私がすべきことは手(パー)


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この小さな背中やムード


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この真っすぐな瞳や目



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この穏やかな眠りを守る為に今を一生懸命に生きることなんだと思います手(グー)




映画裏話

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2017年05月28日

春までに読んだ本


ツキスミの体調のことでご心配いただき

優しい言葉をかけて下さってありがとうございますm(_ _)m


お陰様で、少し回復してきた様に思いますグッド(上向き矢印)

自宅でやれることはとりあえずやったので注射
後は飼い主が本でも読みながらそばにいてやるのが一番の薬かもしれません本



本は図書館で借りることにしていますビル

新聞やテレビなどで紹介された本が気になると、とりあえず予約するのでTV
予約はいつも限度いっぱいになってるんですがハートたち(複数ハート)
人気の差で予約待ち人数が違うので、すぐに借りられる本も有れば
村上春樹みたいに1年以上待つ本も有りますあせあせ(飛び散る汗)

でも、何となく上手く予約をしているらしく、大体月に3〜4冊は
予約の順番が回ってくる様になってます本


冬の間は寒くてじっとしてる事が多かったので雪
本を読むのが一番の楽しみでした揺れるハート


春までに読んだ本の一部をご紹介しますひらめき


「その女アレックス」・・・ピエール・ルメートル

フランスのミステリーですが、翻訳出版されると2014年に色んな賞を取って
日本でもちょっとしたブームになりました
当然図書館でも予約待ちは大変な人数になり、やっと去年暮れに借りられた次第です

突然拉致された若い女性に犯人の男は「お前が死ぬところを見たい」と言います
極限状態で閉じ込められた女性は果たして脱出できるのか
事件の捜査を命じられた身長145cmのカミーユ警部は彼女を救えるのかexclamation&question

いきなり始まるスリリングな展開に驚く間もなく
ラストまで息つく暇なく突っ走りますダッシュ(走り出すさま)
そして、本の宣伝文句の「あなたの予想はすべて裏切られる!」
というどんでん返しが読者を待っています台風


まず、この作品をこれから読もうという方は
同じ作者の「悲しみのイレーヌ」を先に読むことをお勧めします
登場人物がかぶっていて「イレーヌ」の方が先に書かれ、内容も前日譚に当たるからです
先に「アレックス」を読んでしまうと、主要登場人物の過去について先に知ってしまう事になるので
「イレーヌ」を読む楽しみが減ってしまうかもしれません失恋
日本では「アレックス」が先に翻訳されたので、逆に読んでしまう人が続出して
出版社には抗議が殺到したとかしなかったとか・・・爆弾


残酷描写、グロ多めです顔(なに〜)
そういうのが苦手な方には向かないかもしれません犬(怒)


私は「イレーヌ」右「アレックス」の順で読みました演劇
確かに面白かったし、一気に読んでしまいましたダッシュ(走り出すさま)「死のドレスを花婿に」も読みましたが
これが一番面白かったかな〜かわいい



「絶叫」・・・葉真中 顕


デビュー作「ロスト・ケア」で高齢化社会における介護の問題が抱える
厳しい現実と闇を描いた作者の2作目のテーマは「貧困」失恋

「鈴木陽子」が死後数カ月経って発見されるところから始まって
鈴木陽子という平凡な女がどんな風にして生きていったのかを
その死の謎を抱えたままに過去に遡って辿っていきます犬(足)

ごく普通の家族構成で地方に暮らしていた女性が家
不運やちょっとしたつまずきや、自身の過ちによって
どんどんどんどん堕ちて行ってしまう過程はバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)
どんな人でも人生の歯車が狂ったらこうなってしまうのではと怖くなりますふらふら

ちょっとラストが有名な女性ミステリ作家の代表作を彷彿とさせるけどあせあせ(飛び散る汗)
「ロスト・ケア」が何となく消化不良な感じの読後感だったので
私はこちらの方が好きですね揺れるハート
あと、「ブラック・ドッグ」みたいな殺戮シーンは無いので安心してお勧めできます顔(イヒヒ)


この作者のは、最近の「コクーン」も読みました四葉
これはカルト教団の話なんですが、無差別テロの話が出てくるとどうしてもあん
実在の教団や事件のことが思い浮かんでしまい過ぎてしまって
他にもあの教団をモデルに描いたフィクションは色々あると思いますが
実際の事件が余りにも強烈だったせいか、フィクションとしてそれ以上に
すごいと思うものには出会っていません(村上春樹のiQ84も・・・)
それと、「コクーン」は語り手の視線が色々変わるので、ちょっと読みにくいかも目


私は1冊読んでみて興味の有る作家は続けて何冊か読んでみるんですが
葉真中顕も4冊読んでみて、個人的には「絶叫」と「ブラック・ドッグ」が面白かったです黒ハート



「死にゆく人のかたわらで ガンの夫を家で看取った二年二カ月」・・・三砂ちづる


これはノンフィクションですひらめき
末期がんで余命半年と告げられた夫と自宅で看取る決断をした妻との
最期の日までの記録がつづられています犬(足)


著者は母性保健を専門とする疫学者ということですがビル
以前い著書「オニババ化する女たち」が話題になった時には
女は出産とか子育てをしないと一人前じゃない!みたいな
ちょっと前の世代の考え方の人かと思ってましたあせあせ(飛び散る汗)

どうやら、アンチフェミニズムとかいう訳ではなくて手(パー)
自然の摂理に従った生や死とは何か、ということなのかもしれません

病院から自宅に戻った夫の介護は、ポータブルトイレや酸素吸入器や
訪問診療やヘルパーさんやらにサポートされながら
突然起こる危機を何度も乗り越え、
「身近な人の死」を迎える事への怖れや次々と直面する厳しい決断爆弾

それでも最後に夫を腕の中で旅立たせた後には
「わたしに残ったのは、感謝と明るさだけだった――。」
と言い切るに至る日々が描かれていますぴかぴか(新しい)


治るという見込みが無い状態になった時に
延命の為だけの治療をしないという決断をできるかどうかというのは
その場にならないとわからない葛藤が有ると思います

自分の事だったら何とでも言えるけど
家族や大切な相手の事となると、「少しでも長く生きていてほしい」という気持ちを
どうやって納得させるのかは簡単ではないでしょうね失恋

うーん、私には出来るかなぁ・・・難しそうだなぁ・・・あせあせ(飛び散る汗)


でも、家族が在宅で死を迎える瞬間までのドキュメンタリーは
今後そういう機会があるかどうかは別にしても大変参考になりました演劇



ペットの治療だって、獣医学が進んで選択肢は増えたけど
「どこまでやるのか」と「どこでやめるのか」というのは本当に難しいですねふらふら
ターミナル段階に入っている子にどんどん点滴したり投薬したりして
苦痛を長びかせてしまうこともあるのかもしれません注射


「ペットのため」なのか「飼い主のため」なのか
信仰とか死生観が余り無いと言われる日本人には
特に難しい決断なのではないかと思います犬(足)









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2017年05月16日

【芝居】髑髏城の七人 Season花

先週末、飼い主としては「何年ぶり?」な夜の外出をしてきました花火


行ったのは話題の豊洲市場ひらめき

と言っても、市場予定地の視察に行った訳ではなくてあせあせ(飛び散る汗)



新しくオープンした劇場のこけら落とし公演演劇
劇団☆新感線の「髑髏城の七人 Season花」を観に行ったんです〜るんるん


公式サイトはコチラ


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私はかれこれ四半世紀ほど見てる新感線ですが
最近は人気がすごくてチケット入手は至難の業あせあせ(飛び散る汗)
病気の犬を抱えて何か月も先の予定が立たないこともあって
ここ数年はほとんど観に行ってませんでしたバッド(下向き矢印)

あ〜トップスとか円形でやってた頃が懐かしいもうやだ〜(悲しい顔)


新劇場のオープン公演で人気タレントさんも沢山出る今回も
「絶対取れないから無理失恋」とはなから諦めてたんですが・・・


お友達から超貴重なチケットを譲っていただき
ワクワクドキドキではるばる豊洲に行ってみましたよダッシュ(走り出すさま)


モノレールゆりかもめの「市場前駅」は小雨に煙っていて
開業の予定の立たない新市場の建物がどどーんと夜の中に建っていましたビル


その新市場予定地と反対側の海沿いに出来たのが
IHIステージアラウンドTOKYOです演劇


360度の円形劇場というと、これまでは中央の舞台を客席が円形に囲んでいましたが
今回の劇場は客席が中央で、その周りを360度舞台が囲み
客席が回転して舞台を見るというもの目


舞台というのは、映画やドラマと違ってカットで場面を繋ぐことができないので
お芝居の途中で場所や時間が移る時には、暗転にしたり幕を下ろしたりして
その間に場面転換を行うのが普通です

時には暗闇の中で次の場面の出演者がスタンバイするのがうっすら見えたり
幕の向こうで大道具をセッティングする音が聞こえたりする事があります
その間に役者が幕前や客席でつなぎの芝居をする事もありますが
盛り上がったところで場面転換になると
せっかく芝居の世界に入り込んでいたのが
ちょっと現実に戻ってしまうこともしばしばありましたあせあせ(飛び散る汗)


今回の劇場は、客席を囲む360度の空間にあらかじめ複数のセットが組んであり
セットと客席を仕切るスクリーンにも映像が投影されて
芝居の世界の臨場感と統一感を高めています映画

例えば、前の場面で森の中にいた主人公が四葉
野原の映像の前を歩いていくと犬(足)
客席も一緒に動いていって右
主人公が立ち止まるとスクリーンが開いて
お城の中の場面にそのままつながっていきます王冠


客席は大きな円盤に乗っていて、円盤ごとゆっくり回転します台風
なんとなく、テーマパークのアトラクションみたいな感じですねイベント

客席の動きはとてもスムーズでゆっくりなんですが
遊園地のコーヒーカップが苦手な私はちょっと酔いました顔(なに〜)
休憩時間に席を立ったら、なんだかまだ回ってる〜台風
三半規管の弱い方はご注意かも爆弾



芝居の内容は、織田信長の死後、豊臣秀吉が天下統一を果たそうとする直前の頃
関東に現れた天魔王と様々な過去を持つ七人との死闘を描いた冒険スペクタクル、みたいな手(グー)
この演目は新感線が過去に何度もやっていて、私も複数回見てますが
今回のはスターの皆さまを中心にした華やかな演出になってましたかわいい

その分劇団員さんの見せ場や小ネタは控えめバッド(下向き矢印)
この後、年内にあと3回出演者と演出を替えて公演するそうですハートたち(複数ハート)
個人的には、昔最初に観た時の天魔王の一人二役が良かったと思うので
またあのパターンで観てみたい気もします



新しい劇場での豪華な芝居の一夜を堪能させていただきました黒ハート


ガブちゃんママ、本当にありがとう〜犬(笑)





おやつまでいただいてしまいました


揺れるハート
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天下鯛へいの鯛が可愛い〜顔(メロメロ)






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2017年02月06日

【映画】「沈黙 Silence」

遠藤周作の「沈黙」と言えば本

初めて読んだのは高校生の頃でしたビル


当時、何だか良くわからないけどすごい衝撃を受けた記憶がありどんっ(衝撃)

その後、アメリカで見つけた英語版を読んでみたりしたこともありましたが
やっぱり「何故だーーexclamation&question」という思いがぬぐえないまま数十年・・・


そう言えば以前にブログにもちょっと書いてましたね
   その時の記事




今回、マーティン・スコセッシ監督が遂に映画化したということで
高校以来の胸のもやもやを解決すべく、早速見に行って来ましたダッシュ(走り出すさま)


映画の公式サイトはコチラ


以下、あらすじです演劇

ネタばれ含みますので、何も先入観無しに観たい方はスキップしてください下



キリシタンに対する弾圧が最も激しかった江戸初期
弾圧が始まる以前から長年日本で布教をしてきた宣教師フェレイラからの連絡が途絶え
彼が棄教して日本で暮らしているという噂がカトリック教会に届きます
若き宣教師ロドリゴとガルペは、師と仰ぐフェレイラの転向を信じられず
命がけでキリシタン禁制下の日本へ渡る事を決意します

マカオで出会った日本人キチジローの案内で日本に辿り着いた二人を迎えたのは
弾圧を逃れて秘かに信仰を守ってきた村人達でした
彼らは、宣教師が日本から居なくなってから
自分たちだけで礼拝を行い細々と信仰を守ってきました
しかし、指導者不在の中で見よう見まねだけの信仰は少しずつ変容を見せていました

そんな時に現れた本物の宣教師に村人達は喜び
ロドリゴとガルペもまた人々に必要とされる事にやりがいを覚えるのですが
弾圧を恐れて山奥の小屋に潜伏したままの生活では
福音を広く伝えるという宣教師の使命を果たすことはできず
また、師フェレイラの行方を捜す事もできません

葛藤し、ほんの少しずつ行動範囲を広げていく2人ですが
潜伏していた村に役人の捜査の手が伸び
世話になっていた村の長老以下3人が目の前で無残に処刑されてしまいます

これ以上村に留まれば村人全員の命が危険に晒されると判断して
ガルペと別々に村を出たロドリゴの前に、キチジローが現れます
キチジローは元々キリシタンでしたが、役人の取り調べに遭い
家族が皆信仰を捨てずに処刑される中
自分だけが踏み絵を踏んで生き延びた過去を持っています
「自分の罪を許してください」と告悔するキチジローですが
キチジローの密告によりロドリゴは役人に囚われてしまいます

取り調べを受け、棄教を迫られるロドリゴは
頑なに信仰を捨てようとはしません
そんな彼に、長崎奉行所の井上筑後守は
ロドリゴが信仰を捨てなければ日本人の信者を処刑すると迫ります

目の前で拷問される無辜の信者たちの姿を見、うめく声を聞いて苦しむロドリゴは
「何故神は沈黙しているのか」と・・・


上あらすじ終わり




映画「沈黙」すっごく良かったですexclamation×2

いかにも感動的な場面とか盛り上がるBGMとかは全然無いのですが手(パー)
とてもとても感動しましたぴかぴか(新しい)


主役のアンドリュー・ガーフィールドも良かったけどグッド(上向き矢印)
(悩める美しい瞳にうっとりします顔(メロメロ)


日本人キャストも素晴らしかったですClap


窪塚洋介の汚れっぷりは4D上映じゃないのに臭いそうだったし
浅野忠信のいい人なんだか嫌味なんだかわからない通辞も
イッセー尾形の物腰は柔らかいのにえげつない事を命じる奉行は
「こういう上司っているexclamation」と思いました
塚本晋也監督の体を張った芝居は鬼気迫るものがありましたよもうやだ〜(悲しい顔)



キリスト教の信者でなくても、見終わって色々な思いが残る作品だと思います手(チョキ)




ここからは私の感想ですかわいい


「沈黙」を読んだ時、私も主人公のロドリゴと同じ様に
「もしもこの世を作った神様という存在が居て、全知全能だと言うなら
 何故この世にはこんなに悲惨な出来事が多く
 何の罪も無い弱い人々が苦しんでいるのに
 神様は何も言わず何も助けてくれないのだろうか」と思いました失恋


今まで生きて来た中で、とても辛い時や苦しい時には
「神様なんているならぶん殴ってやるから出てこい犬(怒)」と思った事も有ります


きっと幾多の苦しむ人々が同じ問いを叫んできただろうに
どうして神様はただ沈黙しているだけなのかと・・・


今回の映画には、原作には無いエンディングが付け加えられていて
その辺にスコセッシ監督の考えた「答え」が提示されているのかもひらめき



それとまた別に、原作者の遠藤周作が「沈黙」について
その発表直後に講演会で語った内容が残されていて
今回の映画公開に合わせて出版社の新潮社がその音源を
3月末までの期間限定で無料公開しています演劇


新潮社・遠藤周作「『沈黙』について」講演音源無料公開ページ

http://www.shinchosha.co.jp/book/112315/#b_section01



50年も前の録音ということですが、とてもきれいな音源です

これを聞いて、私はとても腑に落ちた感じがしました手(グー)



長崎旅行中に偶然「踏み絵」を見た遠藤周作が
後に結核の療養中の病院で、その時の「踏み絵」が心に浮かび
生み出された物語が「沈黙」だったのだそうです病院
登場人物のフェレイラや井上筑後守は実在の人物ですし
主人公のロドリゴにもモデルとされる宣教師がいた様です

実在のフェレイラについて



遠藤周作が言うには、これまで「殉教者」は尊敬され歴史に残されてきたけれど
踏み絵を踏んだ「転び者」がその後の人生をどう生きたのかは誰も語ろうとしなかった
人々の記憶からも歴史からも抹殺され、自らも沈黙を守った彼らを
その沈黙の中から呼び起こしたかったのだとか目



人生の中では誰もが「踏み絵」を踏むことがあるのだと作者は言います
遠藤周作自身も戦争を体験する中で、踏み絵を踏んだ事が有るし
戦争後も何度も踏み絵を前にしたのだと言うのですアート
戦時下、「お国のために」という圧力の中で
本来の自分の信念とは違う事をさせられた人が多くいたのですよね
最近の世界の動きを考えると、「過去のこと」とは思えない怖さがあります爆弾


何か大きな力の前で、人は自分が大切にしてきたものや
自分が求める美しいものを捨てる様に強いられる事があります
例えどうしようもなく弱い自分を露呈して
今まで大切に守ってきたものを全て捨てざるを得ないことになっても
それでも人は生き続けて、何かを求め続けていかなくてはいけない四葉



そういう時に信仰を持つ人なら、「神様が共にいる」と思うのかもしれないですねひらめき

あしあと」という詩みたいに足


どんなに辛く苦しく孤独な時でも「神様が共にいる」と思えるかどうか
信仰というのはそれを生涯問い続けていくことなのかなと思いました本
絶望の淵を歩む時にも、弱い人間としてのありのままの自分を
神様が愛してくれていると感じられることこそが「神の恩寵」なのかもしれませんぴかぴか(新しい)



では、私の様に特定の信仰を持たない人間はどうすれば良いのか?


学校でも会社でも社会の中でも、小さな「踏み絵」は沢山有る気がします
私もきっとこれまでに何度も踏み絵を踏んできたし
これからも踏むことになるのかもしれません犬(足)


もしかしたら、自分の生命や存在自体が脅かされる様な事に直面して
自分の根っこの部分までが根こそぎ奪い去られてしまう様に感じるかもしれないし爆弾

「自分は何のために生きて来たのか」
「自分はこれからどうやって生きていけば良いのか」と
迷いの闇に閉じ込められてしまうかもしれないけどバッド(下向き矢印)


それでも私は「自分」として考え、踏み絵を踏んだ足と心の痛みを抱えて
生き続けていかなくちゃいけないのだと思います手(グー)
痛みと共に生きることが私にとっての「沈黙」の意味なのだと思っています本










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2017年01月20日

【本】「ブラック・ドッグ」

今日も朝起きようとしたら世界がグルグル台風

早朝にツキスミも吐き気が出てしまったし、気候の影響もあるのかも雨雪

皆様もお体に気を付けてくださいね四葉



こんな日は余り動かず、静かに読書でもいたしましょうか本


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って、いきなり精神の安静には向かない表紙ですがあせあせ(飛び散る汗)

これは去年読んだ本です目


デビュー作の「ロスト・ケア」では介護紅葉
次作の「絶叫」では貧困という¥
社会の矛盾が生み出す闇を描いて来た葉真中顕の3作目は
ペットビジネスと動物愛護です猫(足)


と言っても、感動的なストーリーとかではないので
ちょっと読者層を選んでしまう作品だと思いますが・・・


位置情報「種差別の克服」を目指す超過激な動物愛護団体「DOG」
「苦しむ能力のある動物」脳や中枢神経を有する全ての動物に対して
ペットとしての繁殖と飼育、食料としての畜産などの禁止を訴え
その目的の為なら人間を害する事も厭わない


クリスマスクリスマスイブの日、大手ペット流通企業が開く大規模イベント会場には
セレモニーで歌を披露する予定の中学生
この日に販売される新種の愛らしい犬を買いに行く家族
そして、会場の外で譲渡会を開く普通の愛護団体など
大勢の人が集まる会場が「DOG」によって占拠され
出口の無い施設の中で、「ヒト」達の生き残りの為の
壮絶な戦いの幕が切って落とされる・・・



え〜と、まず最初に申し上げておきますが顔(汗)
この作品には大量の残虐描写が出てきます爆弾
血も涙も情けもへったくれもない殺戮シーンの連続で
「そういうのが生理的にダメふらふら」という人には
お勧めできません手(パー)


でも、デビュー3作目で作者が色々な世界を様々な仕掛けで描こうとしている
そのエネルギーというか気迫で
私は500ページを超える長編を一気に読んでしまいました本


大学生たちの実際の動物愛護活動を描いた「犬部!」の
コミック化の際にシナリオ協力していたという著者なので
ペット産業の問題、パピーミルの描写など
社会問題をモチーフにした部分は現実を下敷きにしていると思います
(小説ですのでデフォルメしている部分は当然有ると思いますが)



全体の雰囲気としてはパニック・ホラーというか顔(なに〜)
閉鎖空間に閉じ込められた人間たちが正体不明の相手と戦うくだりとかは
「Dawn of the dead」とか「バイオハザード」ですかね
ゾンビ映画が大丈夫な人なら十分読み通すことができます手(チョキ)
(幸か不幸か私はゾンビ映画大好きだったりします)


この作者は社会問題とエンターテインメントとを
絶妙のバランス感覚でブレンドしていこうとするスタイルだなと思うので
ペット問題の他にも色々なものが盛り込まれています
SFな要素まで入れたのはちょっと盛り込み過ぎかな〜と思うけど



極端な動物愛護思想に基づくテロ行為というのは容認されるものではありませんが
昨年獣医大学で「動物福祉」に関する講義を受けたので
「人類の為に他の動物の命を用いること」については考えてしまいましたね犬(足)



そんな訳で、私は面白かったですが・・・

でもきっと、友人知人でこれを読む人はいないかもな〜失恋










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2016年12月18日

【映画】Smoke

震災以来、ちょっと閉所恐怖症気味なので
以前は1人でふらっと見に行っていた映画や芝居を余り見なくなりました失恋


でも、これだけはどうしても見たいという映画揺れるハート


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「Smoke」です喫煙

20年程前に見てからずっと心に残っていた作品が
デジタルリマスターされて公開されました映画

公式サイトはコチラ



”本当に大切なものは煙のようなもの。
   心が渇いたときに何度でも味わいたくなる。”


ポール・オースターが原作と脚本を担当したこの映画は本
NYブルックリンの小さなタバコ屋を中心に
心のどこかに痛みを抱えた大人たちが
不器用に関わり合いながら
時には嘘をついたり
時には誰かを守るために傷ついたり
そして時には誰かを心から思ったりしながら
都会の日々を生きていますビル


わかり易くドラマチックな展開はないし
一見淡々として物語が進む様に見えるのですが
その中に散りばめられた台詞や音楽が
いつの間にか心に沁みてくる作品だと思います揺れるハート


何といっても私の大大大好きなハーヴェイ・カイテルが最高ですぴかぴか(新しい)
「レザボア・ドッグス」や「ピアノ・レッスン」でも有名ですが
本作では14年間毎日同じ場所で写真を撮り続けるカメラ
タバコ屋の主人オーギーを演じています喫煙

ほんっとーに渋くて素敵黒ハート

もしも辛いことが有った時失恋
あの眉間にセクシーなシワを寄せて心配そうに
「どうした?」と聞かれたい目
そしてあのチャーミングなくしゃっとした笑顔で
「オレがてついてるから安心しろ」と言われてみたーい顔(メロメロ)


個人的には、クリスマスに見たい映画ナンバー1ですクリスマス

都内では恵比寿ガーデンシネマで上映中ですので
ちょっと大人のクリスマス映画を見たい方はどうぞ犬(笑)




さて話は変わってひらめき

今日は久しぶりに暖かな日だったので晴れ

ちょっとだけ大掃除に着手しました手(パー)

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年に一度だけ我が家に現れる窓ふき職人さん演劇

二階の窓も転落しそうになりながら拭いてくれましたあせあせ(飛び散る汗)


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キレイになったかな?ぴかぴか(新しい)



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2016年06月20日

【本】「翻訳できない世界のことば」

図書館で、とっても素敵な本を見つけました本


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「翻訳できない世界のことば」四葉


最近辞任を決めた某知事の事を報じたアメリカの新聞で
「セコイ」という日本語がそのまま掲載されて話題になりましたが目

その地域なりの歴史や文化から生まれた感情や思いって有りますよねiモード
他の国の言葉では、簡単に一語で翻訳することができない深いニュアンスを含んだ言葉本


そういう言葉たちを世界各国から集めてきてハートたち(複数ハート)
著者ならではのセンスと可愛いイラストで紹介した本です犬(笑)


ひらめき例えば


タガログ語「キリグ」・・・おなかの中に蝶が待っている気分
 たいてい、ロマンチックなことや、すてきなことが起きた時に感じる揺れるハート

とか

マレー語「ピサンザブラ」・・・バナナを食べる時の所要時間三日月

とか

日本語の「木漏れ日」「ボケっと」なんてのも載ってます四葉


とっても素敵な表現がいっぱいで、その言葉を使う外国の人達の事を想像するのも楽しいですぴかぴか(新しい)



民族の違いや信じるものの違いでわかり合えない悲劇が多い世の中ですが失恋

相手が大切に思う気持ちや言葉をひとつでも知ることで
少しでもお互いが歩み寄れたらいいですね犬(足)



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我が家にも、翻訳できない言葉を離す住民がおりますが・・・あせあせ(飛び散る汗)



よぉ〜く心の耳をすませますと・・・耳

こんな声が聞こえてきます犬



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2015年11月09日

映画「犬に名前をつける日」

ライカ、コロン、シオン、ポコ、ツキスミ犬

「元気に育つ様に四葉」「幸せになる様にかわいい
様々な思いを込めてつけた、ウチの子たちの大切な名前です演劇


でも、そんな名前を付けてもらう事すら無い犬達もいます


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「犬に名前をつける日」という映画を観てきました目


愛犬を病気で亡くした経験を持つ映画監督が
先輩監督からのアドバイスをうけて
「犬の命」に関わる映画を撮ろうと思いたったことが
この映画のはじまりだそうです犬(足)


犬をめぐる色々な事を取材したり勉強していく中で
ペットブームの影で日本の犬猫が置かれている現実を知り
殺処分などの不幸な目に遭う犬猫を救うために
保護活動を続ける人々の存在を知っていきます猫(足)


この映画では、小林聡美さん演じる映画監督が
動物保護の現場に出向いて行って
そこで出会う人たちに取材していくという
ドキュメンタリーとドラマが融合した形で描かれています映画


オールドキュメンタリーの「犬と猫と人間と」などに比べると
ドラマ部分を挿入した事で、少し柔らかな印象になったというか
エンタテイメント的な要素が増えて見やすくなったと思います
とは言っても、被災地に取り残された動物達をレスキューする為に
ボランティアの保護活動家が原発の20km圏内に立ち入って
そこに残された動物たちの余りにも酷い現実に
「ごめんね」と泣きながら撮った映像などは
本当に胸に突き刺さるものがありますが・・・


こういう作品は「動物が可哀想で見られない」
と拒否反応を示す人もいるのですが
見なかったからって悲惨な現実が無かった事にはならないので
どうか勇気を持って見て欲しいなと思います


見て、知って、考えて・・・
そうしたら、自分にもできる「何か」が
見つかるかもしれませんからひらめき






「動物愛護センター」と呼ばれる行政の施設に
毎日運び込まれる飼い主のいない犬や猫たち
それらは、引き取り手がいなければ殺処分という
残酷な運命が待っています

その数、128,241頭(平成25年度)
環境省統計資料

連れてこられる犬猫は、野良もいますが
迷子になって飼い主が見つからない場合や
引越しや飼い主が高齢になったり病気で飼えなくなった等
人間の都合で持ち込まれるケースも少なくありません犬(泣)


動物愛護法が改正になったり、オリンピック開催が決まってから
政治家も「殺処分をゼロにしよう」と言う様になりましたね

愛護センターでもなるべく殺処分を行わない様に
無責任な飼い主には簡単に手放さない様に説得したり
引き取った子の里親探しに力を入れる様になりました
また、自治体が業者からの引き取りを拒否できる様になった為
表向きの殺処分数は2007年の31万頭から半分以下になりました

でも、その陰で山奥に大量の犬を捨てる業者が現れたり
お金を払って犬を処分するという業者が出てきたりしています


どうして業者は山に犬を捨てるのでしょうか?

人気犬種というのがテレビや雑誌で紹介されると
その犬種の需要が一気に高まります
高く売れる人気犬種を沢山増やす為に
悪質な繁殖業者はパピーミルと呼ばれる様な
劣悪な環境下で無理な出産を繰り返させる事で
より多くの子犬を生ませようとします
そうして、子供が産めなくなると
用済みとばかりに餌を与えずに餓死させたり
手っ取り早く処分する為に
こっそり捨てに行くんです


生まれてからずっと狭くて汚いケージに押し込まれて
体に負担を掛けて何度もお産をさせられて
産めなくなったらゴミの様に廃棄されてしまう繁殖犬がいて
そうやって生まれた子犬が「せり市」に出されて
全国のペットショップ等に流通していっています
(ペットショップで販売される犬の約半数が
 こうしたせり市で仕入れられているという統計も有ります)


繁殖業者が経営に行き詰まったりすれば
行き場の無くなった繁殖犬達が
すぐに命の危機に直面することになります


保護ボランティアの皆さんは、こうした業者の元にも出向いて
沢山の犬達を救出しています
この映画に出てくる皆さんは、小さな命を救うために
毎日身を削って必死に闘っている方ばかりです
私が存じ上げている保護活動をしている方も
「どうしてそこまで出来るのか」と思う程で
本当にほんとうに頭が下がりますし
正直私にはあそこまでは出来ないと思う事ばかりです


でも、いきなりそこまでは出来なくても
今すぐに出来ることは探せばきっと有るのではないでしょうか演劇


ボランティアにも色々な参加の仕方が有ると思うので
お手伝いしたいと思う団体が有れば問い合わせてみるとか

直接お手伝いが出来なければ、募金や物資の寄付から始めてみるとか

これから飼おうとしている人がいたら
「里親になるという方法も有るよ」と紹介してみるとか



こういう映画を家族で見て
「何が出来るかな」と皆で話せたらいいなと思います犬(笑)




私は・・・「バザーがんばろう手(グー)」と思いましたexclamation







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2015年04月08日

対人関係に悩んだら読む・・・?

去年からベストセラーになってる本本

「嫌われる勇気」猫(足)

先月、予約していた図書館の貸出順が来たので読んでみました目

アルフレッド・アドラーの心理学について書かれた本ですがひらめき

「哲人」と「青年」との対話という形式で
私達が日常で出会う悩みや迷いについて
「人はどうしたら幸せに生きることができるのか」について
シンプルでわかりやすい言葉で説いています四葉


「流行りものには飛びつきたくない」という天邪鬼と
「自己啓発本は胡散臭いからキライ」という偏見の持ち主の私なので犬(怒)

「やたらと売れてるけど、どうせ眉唾ものじゃない?」という位の
お尻半分浮かした感じで読んだ事を最初にお断りしておきます手(パー)


まず、「すべての悩みは対人関係の悩みである」と断言して
私達の持つ悩みは「他人にどう思われるか」や「他人と自分を比較すること」等によって生じるのだとアドラーは説きます犬犬


そのせいで、人は劣等感を持ったり、逆に優越感を持って他人を支配しようとしたり、自分の考えに合わない他人を変えて自分に合わせようとしたりするのだとか演劇


また、「過去のトラウマによって今の自分が有り、それは変える事ができない爆弾」という考えは間違いで、過去を理由にして今の自分を選択しているのは自分自身であって、過去に縛られずに「今ここ」にある自分は変えていけるものだと言いますグッド(上向き矢印)


過去にとらわれず、他人から嫌われる事を恐れず、自分をしっかり見つめて犬(足)
褒められる事を期待したり求めたりする事無く、より大きな社会や世界への貢献をしながら生きる事で 人は幸せになれるかわいい


・・・本は大体そんな内容ではないかなと思いますあせあせ(飛び散る汗)



確かに、なかなかいい事言ってるしぴかぴか(新しい)
様々な悩みをシンプルに解決する言葉が沢山書かれていて、読みやすいです本


おっしゃる事はその通りなんですが、果たして自分にそれが100%できるかというとなかなか難しいという人も多いのではないかと思いますけどあせあせ(飛び散る汗)


読んでいて、これは仏教で言うところの「煩悩を捨てろ」とかいうものに近いのではないかと思いました紅葉

色々なものに執着する気持ちを捨てられたら、多分迷いも悩みも無くなって、心穏やかに幸せな境地に到れるのではないかとモバQ


とは言え、それが出来ないから迷うのが凡人というものでして・・・顔(汗)

「わかっちゃいるけどやめられない」というのが正直な感想だったりする心弱き飼い主なのでしたバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)



たまたま同じタイイングで図書館の順番が回ってきたのが

「女子の人間関係」リボン

これって、前述の「嫌われる勇気」をもっと俗っぽくしてより現実的な対応策を書いたみたいな本でした顔(ペロッ)


この本の中では「女」というカッコ付きの存在の特性を

「他人と比べたがる」「敵味方を分けたがる」「自分は自分、他人は他人が出来ない」「恋愛などその時の状況で豹変する」・・・etc.

人間関係に厄介をもたらす存在として定義していまして爆弾
そういう「女」とどう付き合っていけば良いのかを様々なケーススタディで解説しています演劇


読んでみて「えっexclamation&questionそんなのってドラマや小説の中だけじゃなくてホントにいるの〜顔(なに〜)」という気がしてしまったのですがあせあせ(飛び散る汗)


私も以前女性の多い職場に居たので、そこまで極端ではなくてもそういう雰囲気というのは有るかな〜と思いましたキスマーク


職場の場合、嫌な上司や意地悪な先輩がいても「これも給料の内だから」と我慢したり出来るのですが¥
むしろ職場以外の集団、所謂「ママ友」とかの方が大変なのかもしれないですねバス
あと、意外にボランティアの集団も結構モメる気がします爆弾
「自分は正しい事をしている」と確信する事で、他人の考えを受け入れられなくなる人もいるのでしょうか犬(怒)
他にも、親戚とかご近所とかにも厄介な「女」は出没しているのかもあせあせ(飛び散る汗)


私なんかでも、子供もいなくて犬にかまけていたりするものですから犬
若い頃は「何で子供作らないの?できないの?」なんて聞かれたり
今でも「犬なんていくら可愛がっても老後が寂しいわよ」なんんてご忠告を頂いたりしますどんっ(衝撃)
きっとそういう方は「女は子供を産んでこそ一人前で、子供や孫のいない老後は悲惨なものである」という価値観で生きてこられたのだと思いますし、その人はきっと変わらないんだろうな〜と思います位置情報
それはそれで仕方ない思うけど、私も別に不幸だとは思ってないのでへらへらしながら聞いてます顔(ペロッ)


どんな場所にもそういう「女」というのはいるのかもしれません失恋


そういうのに巻き込まれない為にはどうしたらいいか?手(パー)


この本が教える解決策もアドラー心理学に似ている気がします本
要するに「相手を変える事は出来ないから、自分の受け止め方を変えれば良い」という事な様です猫(足)


でもそれよりも、私にぴったりだと思ったのが犬(笑)

「最初に『変わった人』だと思われてしまえばよい」という作戦です手(チョキ)


日本の社会というのはただでさえ「皆と同じであれ」という同調圧力が強いのですが、その中でも女性のグループというのは、同じ価値観や同じ行動など「みんないっしょ」を求められる事が多い様な気がします
そんな時も「あの人はちょっと変わってるから」と思われていれば、同調する事を求められる事も少ないです左右


私なんてすでに相当「変わった人」認定されちゃってると思いますし
お陰で友達も少ないですけどね〜あせあせ(飛び散る汗)


自分のこういう価値観をいつ意識したのかと考えてみると
中学高校を過ごした女子校時代にあるのかなと思いますビル

恐らく子供の頃から「ちょっと変わった子」であったらしい私は、小学校半ば位までは良くいじめられる子でした犬(泣)
当時はいじめられて悔しいとか悲しいとかよりも「何でそういうことするのかな?」というのが素朴な疑問でしたが、もしかしたらいじめた子は、皆と違う行動規範を持つ私が許せなかったのかも手(グー)
私自身も他の子に対して何となく違和感を覚える部分が有ったと思います

なので、中学校に入ってみたらすごく楽になりましたグッド(上向き矢印)


私の母校は、ミッション系女子校というイメージからはかなり遠くて
ものすごく自由な学校でした王冠

何しろ制服も校則も無し手(パー)

生徒は自分で考えて自分で決めて自分で責任を持つ、という校風でした犬(足)


そのせいか、非常にユニークというか「変わった人」が多かったですモバQ
でも、どんなに変わっててもお互いに否定はしないというか、自分は自分だけど他人にもその人なりの価値観があるという事が共通認識に有ったと思うんですひらめき
「私はこれが好きだけど、あなたはそれが好きなのね」みたいにハートたち(複数ハート)
一人一人が違う個性と考え方を持っているんだという事を学べたのかもしれません桜
自由な校風のお陰で子供の頃に感じていた「何となく馴染めない」違和感も無く楽しく6年間を過ごせた事は本当に幸せだったと思いますかわいい


ただ、自由な校風のせいで自分の「変わった人」を修正する機会が無かったので、いまだに場違いな言動で周囲にご迷惑をお掛けしてるとは思いますが顔(汗)あせあせ(飛び散る汗)



話がそれましたが、最近はやりのこの二冊本


IMG_6641.JPG

色々と考えてみるきっかけにはいいかもでするんるん




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2014年10月17日

夢見る乙女の頃を過ぎても

こんな展覧会に行ってきましたよ犬(足)


5610.jpg


「わたしのマーガレット展」@森アーツセンターギャラリー

詳細はコチラ



少女マンガの老舗中の老舗、マーガレットは創刊50年になるそうです本


それを記念して、50年の歴史を彩った数々の名作マンガをハートたち(複数ハート)
貴重な原画と共に紹介したり、あの名作マンガの実物大立像や
万華鏡の様なスクリーンに沢山の名場面が美しい音楽に乗って現れたり

かつて「少女」だった人もそうでない人もリボン
少女マンガを愛したことの有る人なら誰もがわくわくする企画です揺れるハート



何しろ50年も歴史がありますと
私が実際に読んでた時期はほんの一部でして
知らない漫画家や作品も沢山ありましたあせあせ(飛び散る汗)
特に最近のものは殆どわからないんですが・・・



昔のものなら任せて下さい手(チョキ)


「ガラスの城」のわたなべまさこぴかぴか(新しい)
「ガラスの仮面」を描くずっと前にはちょっとホラーっぽいものも描いてた美内すずえ目
スポ根なら「アタックNo.1」や「エースをねらえ!」テニス
「つる姫じゃ〜」、ちょっとエッチでドキドキした弓月光いい気分(温泉)
更には何であんなに怖いマンガを載せたんだろうと今だに思う
「のろいの顔がチチチとまた呼ぶ」顔(なに〜)
岩館真理子やくらもちふさこの描く男子にも憧れましたね〜顔(メロメロ)


いや〜懐かしいです犬(笑)
マンガの名シーン、名セリフを見ながら昔のあれこれを思い出しましたムード


そしてマーガレットと言えば、何と言っても「ベルばら」かわいい
もうこれは伝説的な作品ですよねぴかぴか(新しい)


お待たせしました演劇


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これがオスカルとアンドレの等身大立像ですexclamation
(会場内は撮影禁止ですが、ここは撮影可能エリアですカメラ


5609.jpg


顔が似てないのがちょっと残念・・・iモード


他にもまだまだ沢山の作品が紹介されていましたよるんるん



そしてこちらが戦利品手(グー)


5611.jpg


無料でもらえる記念品のカードとショップで買ったグッズ揺れるハート


右下のベルばらが自分で買った品物ですかわいい


中を開くとなんと・・・


5612.jpg


付箋になってました〜exclamation

どうやって使えというのかあせあせ(飛び散る汗)




開催が19日迄ですが、午後8時までやってるそうですので
懐かしいあのマンガに会いに行くのもいいですよ猫(笑)




でも実は私は小学生時代は毎週「少年サンデー」と「少年マガジン」を買ってまして野球
「マーガレット」は大抵友達に借りてたんですよね〜顔(ペロッ)



マーガレット以外で好きだったマンガは本


「ラブ・パック」「はいからさんが通る」「あさきゆめみし」
「ポーの一族」「トーマの心臓」「11人いる!!」
「イブの息子たち」「エロイカより愛をこめて」
                   ・・・etc. etc.


あ〜、久しぶりにマンガ読みたくなっちゃいました顔(笑)

そして、果たして私の生きている間に「ガラスの仮面」と「王家の紋章」は完結するのだろうかと心配ですあせあせ(飛び散る汗)


皆さんの好きだったマンガは何ですか黒ハート





ニックネーム 雨 at 12:00| Comment(3) | エンタメ! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月03日

猫と暮らす街

数年ぶりに映画を見てきました映画



IMG_5097.JPG


みんな生きている  飼い主のいない猫と暮らして




病院で映画のチラシをもらったのですが

女性監督が、長年飼っていた犬が亡くなった後犬(足)

自宅の庭に来ていたのら猫を保護して飼う様になり猫(笑)

その中の一匹が猫エイズと白血病のキャリアだった事から爆弾

家族として大切になれる飼い猫と

人知れず生まれ、人知れず死んでいく野良猫が

同じ猫なのにどうして違うのだろう


という疑問を持ったところから制作されたドキュメンタリーだそうですひらめき



自宅で飼うことになった元のら猫たちの成長の様子と共に猫(足)

のら猫に関わる各地のボランティアや行政、獣医師病院

日本のみならずドイツやアメリカの動物愛護施設への取材を通して飛行機


人と動物の共生について考えていく過程が丁寧に描かれています犬(足)



終演後にトークショーがありましてカラオケ

私が行った日のゲストは以前に私も見た「犬と猫と人間と」の監督でした

「犬と猫と〜」には殺処分の現状についてのちょっと辛い描写もあり
また、制作されたのが5〜6年前なこともあって
今よりも飼い主のいない犬猫にとっては厳しい状況でしたが
最近は色々な場所で行政や民間を問わず「殺処分ゼロを目指す」という言葉が聞かれる様になりましたね手(グー)

「犬と猫と〜」の時には殺処分ゼロは理想だけれど正直まだ夢なのかなと思う部分もありましたが
皆が同じ夢に向かって行けば現実にする事も可能なのではと
最近は思う様になりましたグッド(上向き矢印)

オリンピックの為の対外的な宣伝とかだけでなく
持続的に恒久的に人と動物が幸せに共生できる国になるといいですね犬(笑)猫(笑)


「犬と猫と〜」の監督が言っていたんですが
こういう映画を紹介すると「可哀相で見られない」とか言われるそうですが、そう思わずにまず見て欲しいということでした
私もそう思います
あなたが見ないからって悲しい現実を無かった事にはできないのだし犬(怒)
「可哀相で見られない〜もうやだ〜(悲しい顔)」とか言われると
がっかりするという監督の気持ちもわかる気がするんですが・・・失恋



今回の「みんな生きている」は監督が女性のせいか

そんなに悲しい場面はありませんし、そういう意味では安心かもしれません揺れるハート


上映しているのはポレポレ東中野家

小さな映画館で、マイナーな作品の上映が多いのですが

もらったチラシもこんな感じ下

IMG_5098.JPG

なんかスゴイ・・・あせあせ(飛び散る汗)


「みんな生きている」はモーニングショー上映ですが、興味のある方はいらしてみてくださいね猫(笑)





かわいいサプリなどでお世話になっているPawPawClub さんからお花を頂戴しました


pawpawclub.jpg


長生きの応援ありがとうございます犬(足)




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2014年07月30日

暑い日は読書

全国的に梅雨が明けて、真夏がやってきました晴れ


飼い主はもう日焼けがヤバイ年齢ですし犬(怒)

アウトドアよりは室内で過ごしたい方です家



先日読んだ本本



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「芥川症」

タイトルが芥川賞のパロディになっている通り
芥川龍之介の短編を下敷きにした短編集です犬(足)

作者の久坂部羊はお医者さん出身で医療ものを書くのですが注射
最初に話題になった「廃用身」とかもそうだけど
この人の書くものって、かなりグロイんですよね〜顔(なに〜)

なので、体調や精神状態の良くない時にはお勧めしません犬(怒)
私も今回はちょっと厳しかったですふらふら

でも最後の「或る利口の一生」という短編は
日頃から過剰な医療や延命は拒否すべきだと思っていた医師が
実際に病気になると、それまでの自分の考えがどんどん変わって
結局フルコースで治療を受けることになるのが
何とも皮肉で「そんなもんかもしれない」と興味深かったですひらめき



「透明な迷宮」

まだ学生時代に芥川賞を取った平野啓一郎のこちらも短編集
この人の書くものって、何だか私は読みにくいんですよねあせあせ(飛び散る汗)
今回は久しぶりだし、短編だからどうかなと思ったんですが
独特な文体はきれいだなと思うものの
感情移入を拒否する感じの書き方なのか
どうもイマイチ没頭できないままに読み終わってしまいましたバッド(下向き矢印)



「楽園のカンヴァス」

去年、こーちゃんの闘病中に図書館の貸出の順番が回ってきたんですが
とても読む余裕がなかったので借りるのを見送ったら
その後貸出希望が殺到してしまい、今頃になってやっと借りられましたあせあせ(飛び散る汗)

美術館にキュレーターとして勤務経験のある原田マハが書いた
アンリ・ルソーの幻の作品を巡るミステリーアート

これは本当にとても面白かったですかわいい

安定した仕事も家庭も捨てて40才を過ぎてから絵の道に生きたルソーに
同時代に生きたピカソなど若き芸術家達が関わる19世紀末のパリと
現代の岡山、ニューヨーク、スイスをめぐる旅で
ルソー晩年の大作「夢」にまつわる謎を解こうとする
日本女性とアメリカ人男性二人の美術対決が平行して描かれます演劇

自分の才能を信じて芸術の道に生きるということや
「美」というものの本当の価値とそれを真に所有する事の意味
芸術の美に魅せられた人々の人生の有り様などが
ひりひりする様な憧れと渇望と共に描かれていきます

自分の才能を信じられなかった私にはとても痛い物語でもありましたふらふら


この小説に登場する絵画をまとめたものがありました
コチラ


現在に於いては巨匠と呼ばれたり作品が高額で取引される様な画家も
日々の暮らしに困窮しながらひたすら自分の才能を信じて
理想とする美を追い求める日々が有ったのだということを
考えながら作品を見るとまた違った感慨があるかもしれません


この本を読むと、きっと美術館に行きたくなりますよ犬(笑)アート




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2014年04月09日

お勧めされた本

友人Bからお勧めされた本本

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長田弘さんの詩集です四葉

長田弘さんは前から好きで、この詩集も読みたいと思っていたので
良い機会になりました犬(笑)


「花を持って、会いにゆく」
「人生は森のなかの一日」

という二編の詩と、クリムトの絵が一緒になった本ですアート



春の日、あなたに会いにゆく。
あなたは、なくなった人である。
どこにもいない人である。



そんな言葉で始まる「花を持って、会いにゆく」とかわいい

いつか自分たちが逝った後に、森の大きな木の下で再会する情景を描いて、その時に


人生は森のなかの一日のようだったと
言えたら、私はうれしい。


と結ぶ「人生は森のなかの一日」は四葉


2009年に亡くなった奥様への献辞が最後に添えられています


愛するものを失う悲しみ寂しさをかけがえのない言葉の結晶にした
とても美しい詩ですねぴかぴか(新しい)


大きくなった木の下で再会する時に桜
自分は新鮮ないちごを持っていくので

「きみは悲しみをもたずにきてくれ。」

という言葉は本当に胸にしみますもうやだ〜(悲しい顔)


詩人が奥様を亡くしてからの日々を励ましてくれたという
クリムトの樹木と花々の絵も素晴らしいですアート


いつか私も、失ってしまった愛する相手に出会う時には
春の日に、緑の中の明るい場所で
悲しみをもたずに会えたらいいなと思いますかわいい




もう一冊はこちら本

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「とてもおおきなサンマのひらき」

魚

ちょびひげのおじさん「またやさん」が市場に買い物に行ってダッシュ(走り出すさま)

とてもおおきなサンマの開きや魚

とてもおおきなスルメなどを見つけて思わず買ってしまい

みんなにごちそうしようとするのですが・・・あせあせ(飛び散る汗)

爆発的な展開と、全然こりないまたやさんのキャラに

「ふふふ」と笑ってしまう一冊です顔(笑)

私が子供の頃には「でっかいことはいいことだ〜るんるん
なんていうコマーシャルがありましたがTV

刷り込みが入っているせいか、買い物で大きなものを見ると
ついつい手が伸びてしまうことってあるんですよね顔(イヒヒ)



最後は、リトルピース先生のお薦め演劇

IMG_4458.JPG

「パンといっぴき」

料理研究家の著者が、パンが大好きな愛犬と
朝ご飯の食卓を定点観測したPHOTO BOOKですレストラン

とっても美味しそうなパンの数々と
テーブルの舌からのぞくキップルちゃんの可愛いお願い目線目

さりげない食器のコーディネートも素敵です喫茶店

パン好きで犬好きな私にはたまらない一冊でした黒ハート



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2014年03月20日

自分を知る本

ブログをお休みしている間に読んだ本本

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私にとっては自分の心の中を知るひとつの手がかりになりましたが
ちょっと暗ーい話なので、苦手な方はスルーして下さいね新幹線



「ウツ妻さん」

「変ないきもの」という本が売れて急に印税が入った著者¥
「家を買おう」という夢を実現しようとするのですが家
家探しをしている間に、突然妻がうつ病を発症してしまいます病院

ちょっとした事に反応して泣いたり犬(泣)
ネガティブ思考のスパイラルにはまったみたいになって台風
毎日暗ーく落ち込み続ける妻をバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)
どうやって支えていったら良いのか・・・

著者と妻との2年余りの葛藤の日々をユーモアを交えて描いたドキュメントですひらめき

ひたすら落ち込んでいた妻がいきなり変身ヒーローものにハマりパソコン
一日中「死ね死ね団のテーマ」を歌うくだりはスゴイです顔(笑)

「死ね死ね団」って知ってますかパソコン
昔の変身ヒーローもの「レインボーマン」に出てくる悪の組織モバQ
その組織のテーマソング?なんですが、歌詞がもうとんでもない内容顔(なに〜)
今だったら絶対に放送禁止間違いなしなフレーズ満載で、なんでうつ病の人がこれを聞きたがるのかわかりませんが、もしかしたらショック療法的な効果が有ったのでしょうか顔(汗)

まあ、「レインボーマン」自体も「インドの山奥で修行した」とかいう設定で、変身する時にお経を唱えちゃうというぶっ飛んだ設定なんですけどね本
当時のテレビ番組ってホントに自由だったんですね〜

それはともかく手(パー)

その他にも失礼ながら思わず笑ってしまうエピソードも多いのですが
病気になる前のその人なら絶対にしない思考パターンになるのが
病気というものなんでしょうねあせあせ(飛び散る汗)

夫がうつ病になってしまった「ツレがうつになりまして」以来
うつ病というものが以前よりは広く認知されてきたとは思いますが
その治療や家族のサポートというのはなかなか難しいのだなと思いますあせあせ(飛び散る汗)

でも私も決して他人事ではなくて2
変化や新しい環境などを必要以上に心配してしまう「現状希求性が強い」という傾向は自分にも有るなと思いますね顔(汗)

そもそもどちらかと言えば物事の見方は悲観的ですし
子供の頃から新しい環境は苦手、人見知りも強いです犬(泣)

幼稚園の入園式では、他の園児が親と離れても皆教室でおとなしく先生の話を聞いている時家
ひとりだけ廊下で大泣きしてどうしても教室に入らなかったので園長質に連れて行かれたらしいです爆弾

お泊まり会でも案の定夜泣いて寝なくて、引率していた園長先生が内緒で小さなお土産を買って機嫌をとってくれたみたいプレゼント
小学校でもクラス替えとか毎回嫌でしたね〜犬(怒)

そういうのでなくても、ちょっとした事をきっかけにネガティブ思考のスパイラルにハマッてしまう事は良くあります台風

特に夜中ひとりで具合の悪い犬の看病をする日が続いたりすると、自分だけが永遠に続く暗闇の中をさまよってる様な気がする事も・・・犬(泣)

そんな時、拙ブログを読んで下さる皆さんの存在やコメントの言葉に支えられる事は多いですかわいい

そしてこれからは落ち込んだ時には「死ね死ね団のテーマ」を歌ってみようかと思う飼い主でするんるん



「母という病」

身近な人や大切な人との人間関係がうまくいかなかったり失恋
同じ様なトラブルを何度も繰り返してしまったり爆弾

しばしば自分でも厄介でコントロールできないこのめんどくさい性格はどうしてなんだろう・・・ふらふら

そんな事を思う人というのは世の中に結構いるんですね

うつ、引きこもり、薬物依存、摂食障害などの問題を抱えて生きづらい人生を歩む人達と対峙してきた精神科医の著者です

著者曰く、こういった問題の多くはその子供時代からの「母親との関係」にある事が多いのだとか

育児放棄や虐待に限らず、過干渉や過剰な期待、また逆に無関心やネグレクトなどによって、子供が母親に対して「絶対的な安心感」を得られずに成長することによる「愛着障害」というものが問題行動の元になっていると著者は言います

母親だって人間ですから、必ずしも全ての母親が完璧な子育てをできるとは限らないし、著者が言う様に子供が生まれてから1才半から2才までは母親がいつでもそばにいて向きあっやれと言われても、様々な条件でそうできないお母さんもいると思いますし、この本に書いてあるみたいな認知行動療法が上手くいくかどうかというのも私には難しいなあと思うのですが

でも、子供と関わる時間の長さに関わらず母親が「この人だけは最後まで自分を守ってくれる」という様な絶対的な安心感を与えることができるのなら、それはきっとその後のその子供の人生にとって大きな支柱になるのではないかなと思います

私は自他共に認めるアダルトチルドレンでして、小さい頃から母親だけでなく早くに亡くなった父とも上手く関係を築く事ができなかったので、まさにこの本に有る様な愛着障害の持ち主なのではと感じます

だから友達少ないのかも・・・もうやだ〜(悲しい顔)



せめてウチの犬たちにだけは「どんな時でも飼い主が守ってくれる」と思ってもらえる様にがんばりたいと思います手(グー)




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2014年02月12日

昔むかし・・・

前回図書館で借りた本をもう一冊本


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「かがやく月の宮」


「かぐや姫」の物語には別バージョンが存在した?

史上初の物語作家を目指す「かの女(ひと)」が
父祖の代から伝えられた秘密の物語を紐解くと
そこには、西の果ての異国の神話につながる奇想天外な物語がぴかぴか(新しい)

果たして「かぐや姫」の正体とは?やや欠け月
そして、かの女(ひと)は物語を紡ぐことができるのか・・・

この本、とっても面白かったですわーい(嬉しい顔)
かぐや姫伝説に想を取りながら、古代から平安の史実を織り交ぜて
時の帝を巡る権力争いや、帝の秘められた切ない恋揺れるハート
その上遙かシルクロードの向こうの世界の香りまで演劇
それらがひとつの「物語」に集約していくラストは感動でしたもうやだ〜(悲しい顔)

誰もが知ってる「かぐや姫」のお話が王冠
もうひとつの有名なあのお話とリンクするところも素敵黒ハート
有名な出だしの文章を読むだけでわくわくしますね〜顔(笑)

この物語を楽しむ為のヒントひらめき
日本の古代史や古典の勉強をしなくちゃという程ではないけど
ちょこっとでもその辺りの事情を知ってるとより楽しめそうです目
私は黒岩重吾の古代史シリーズが好きなんですが本

「難しい本はちょっとあせあせ(飛び散る汗)」と思う方は
里中満智子「天上の虹」大和和紀の「あさきゆめみし」なんていう
漫画を読んでみるのも良いかもですよ顔(イヒヒ)

そういえば最近マンガって読まないなぁ失恋
昔は良く感動して泣きながら読んだもんですけどね〜

一番最近読んだのは、友人から借りた「大奥」くらいですわあせあせ(飛び散る汗)
「ガラスの仮面」とか「王家の紋章」はもう完結したんでしょうか顔(汗)

何かお勧めのマンガってありますかかわいい





ちょっとPR
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2014年02月08日

寒い日の読書

最近読んだ本です本

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「ゲノム・ハザード」

公開中の映画の予告編が面白そうだったんですが映画
愛犬介護で映画館には行けないので、原作を読んでみました目

主人公の男性が結婚記念日の夜に帰宅すると家
沢山のキャンドルが灯された部屋の中には妻の死体が顔(なに〜)
でもそこに妻から電話が掛かってきて・・・電話

ミステリアスなオープニングから始まるドラマです演劇
自分がそれまで信じてきたものは、本当に現実なのかexclamation&question
正体不明の相手に追われながら真実を求めて駆け回る主人公と共に
読者もまた不思議な感覚にとらわれていく物語台風

原作が書かれたのが結構前なので、描かれる科学的な背景とか
ちょっと古いかな?という感じでしたあせあせ(飛び散る汗)
映画では多分その辺の設定は変更しているんだろうと思います
興味の有る方は原作と映画を見比べてみると面白いかも音楽


「和菓子のアン」

デパ地下の和菓子店でバイトをする事になったビル
ちょっとぽっちゃりの女の子が出会う、ユニークな店のスタッフや
訳ありだったりするお客さん達とのエピソードが
季節それぞれの美しく美味しそうな和菓子を中心に描かれていますかわいい

「おとし文」「星合」「松風」等々・・・四葉
それぞれに名前や形の由来が有るんですよね
和菓子は「見立て」や「本歌取り」など、日本の風土ならではの
自然や風習、文化に基づいた物語があるのが良くわかります本

バレンタインデー間近で、街はチョコレート一色ですがハートたち(複数ハート)
この本を読んだら絶対exclamation×2和菓子を食べたくなりますよ犬(笑)





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2014年01月15日

本「アンダー・ザ・ドーム」

今日はとっても寒かった東京ですふらふら

幸い雪が積もる様な事はありませんでしたが雪

低気圧のせいか、こーちゃんの咳が増えたので飼い主は外出自粛手(パー)

家におこもりだったので久しぶりに読書しました本


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スティーヴン・キングの「アンダー・ザ・ドーム」ひらめき

なんと、前後編で1400ページ近い超大作あせあせ(飛び散る汗)


アメリカ東部の人口2千人ほどの小さな町チェスターズ・ミル四葉

この町がある日突然、透明なドームですっぽり覆われてしまいます

ドームはミサイルでも破れないほど強固で高さもあり、脱出も破壊も不可能手(パー)

ドームによって外界と切り離され、中に閉じ込められた住民達は
怖れ、怒り、疑い・・・やがて恐ろしい事態に爆弾



透明なドームが突然出現するというのは奇想天外ですが
中の住民達の不安や恐怖といったものは、非常にリアルでした

スーパーでの略奪場面などを読むと、思わず東北の震災の時に
人々が自制心と協調性を失わずにいた事に世界が驚嘆し賞賛したのを思い出しましたClap

沢山の登場人物が出てくるのですが、それぞれの抱える問題や弱さ
心の闇などがとても細かく描かれているあたり
キングの真骨頂というところでしょうか手(チョキ)

長いけど、飽きることなく最後までジェットコースターみたいに読み切れました新幹線



実はこの小説は最近テレビドラマ化されましてパソコン
スティーヴン・スピルバーグが総監修してるんですよね映画

それをテレビで見てたんですが、例によって「衝撃の最終回exclamation×2」というのが
謎を広げるだけ広げて何も解決しないまま「続きはシーズン2へ」右

原作ものだから、てっきりちゃんと終結するものと思って見ていた私はフラストレーションの塊になりまして顔(なに〜)

それなら原作読んだるわいちっ(怒った顔)
という訳で図書館で借りたという次第ですビル


テレビ版は原作とはかなり違っていて、基本的には主要な登場人物の名前とドームの存在が同じなだけ演劇
テレビは結構ロマンチックな場面も有るのですが黒ハート
原作の方がキングらしくグロいしエグイです爆弾
どちらが良いかは、今後テレビ版のホントの最終回を見てみないと何とも言えませんが・・・あせあせ(飛び散る汗)


実はホラー小説が割と好きで、キングだと「シャイニング」「ペットセメタリー」「呪われた町」なんていう初期のものが好きでした揺れるハート

近作はそのボリュームに圧倒されて手に取る勇気がなかったんですが顔(汗)
これはなかなか良かったかなグッド(上向き矢印)


中の住民達が徐々に精神の均衡を失っていく様子や
恐怖政治を行う政治家が群衆の心理を操る様子を読んでいると
もしも今東京に大きな災害が起きたら
これと同じような状況が絶対に起きないとは言えない気がしてきましたがく〜(落胆した顔)


折しも、都知事選挙が行われようというこの時にタイムリーな一冊かもイベント






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2013年06月07日

面白かった本

最近シオンの状態が悪くてなかなかゆっくり読めないのですが失恋
そんな中でも面白かった数冊をご紹介本

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「りぼん」

子供の頃、家で小鳥を飼っていました小鳥

ジュウシマツに始まって文鳥やセキセイインコも飼いました

小学校へ行く途中の小鳥屋で買ったジュウシマツは
つがいで子供を産ませようとしたけど結局上手くいかなくて
文鳥とインコは雛から飼って手乗りになったけど
家族が逃がしてしまったりして長寿とまではいきませんでした犬(泣)

でも、小さな足を私の指先にしっかりからませてとまり
小首をかしげながらじっとこちらを見つめる表情は
今でも時々思い出します揺れるハート

少女の様なおばあちゃんに「りぼん」と名付けられた小鳥がリボン
その後色々な人と出会っていく物語です桜
小さな鳥との出会いと別れがそれぞれの人生にシンクロして・・・犬(足)

久々に泣きました〜もうやだ〜(悲しい顔)
小鳥好きの方もそうでない方にもお勧めしたい一冊ですかわいい


「ドアの向こうのカルト」

副題にある通り、9歳から25年間を新興宗教の信者として過ごして
ついにその洗脳から醒めて教団を離れた著者の体験が書かれています犬(足)

私は人一倍疑り深い質なので
「どうしてあんなに多くの人が新興宗教にハマッてしまうのか」
というのは長年すごく疑問でした犬(怒)

この本を読んで、家族の誰かが宗教に勧誘され
やがて家族全員がそこに取り込まれていく様子が初めてわかって
教団独自のロジックや、とてつもなく精密に出来てる組織形態や
信者達が自ら進んで布教活動をせずにいられなくなる仕組みなど
目からウロコな感じで興味深かったです目

教団中にいた人でなければわからない信者の心理や
教団から離れられない気持ちというのもなるほどだったけど

教団の布教活動用のマニュアルというのが
まるでどこかのマルチ商法のセールスマニュアルみたいで本
これって聖書だの何だのという言葉を置き換えたら
鍋だの洗剤だのサプリを会員組織を拡大しながら売ってる
どこかの会社にそっくりだと思いましたがく〜(落胆した顔)

そう言えばネットワークビジネスの会社の多くが
本社を米国のユタ州に持っているなんていう話も出ていてひらめき

そうそう、確かに似てると思ってたんですよ目
宗教もマルチも「自分達は世の中の人の為に良い事を広めている」
と盲信しているところもそっくりだしあせあせ(飛び散る汗)

子供の頃に母親によって入信させられた著者が大人になって
自分で教団に疑問を抱く様になって脱退を決意するのは
本当に大変な事だったと思います手(パー)

でも、せっかく教団辞めたのに霊能者は信じちゃうっていうのが
どうも理解できないんですけどね〜顔(汗)


「また次の春へ」

重松清が、愛する人を失った人の物語を書くと
そのあまりにも深い悲しみと
それでも生きていかなければならない残された者の辛さに
いつも涙が止まらなくなってしまうのですが犬(泣)

今回はあの震災がテーマになっているだけに
ある日突然理不尽としか言いようのない形で
別れなくてはならなかった人たちの思いが
胸に突き刺さってくる様です

中でも印象的だったのが、幼なじみで同級生の男の子が
津波で行方不明になった女の子の話です
その女の子が男の子に貸したままになっていた本を
男の子の母親が返しに来るんですが本
読みながら寝てしまったらしくベッドの横に有ったという本には
読みかけのところにしおりが挟んであるんですよね四葉

きっと男の子はそこまで読んで
「続きはまた明日読もう」と思っていたはずなんです
私達は日々当たり前の様に「また明日」と思っているけれど
男の子がそのしおりの先を読む「明日」は来なかったんだなあと
その事に胸を突かれる思いがしました

とても切なくて悲しい物語ですが
機会があればどうぞ読んでみて下さいぴかぴか(新しい)


「Gene Mapper full build」

元々は電子書籍として個人出版されたものだそうですがパソコン
それが話題になって評判を呼びハートたち(複数ハート)
新たに加筆修正されて紙の本として出版されました本

遺伝子工学が進んで稲などが人工的に作られる様になった近未来四葉
その遺伝子デザイナーである作者が手掛けた「蒸留作物」の栽培場で
謎の遺伝子変異が起きてしまいます爆弾

その原因を探るべくベトナムやカンボジアに飛んだ主人公が
たどり着いた真実とは・・・(ネタバレになるので書けません)あせあせ(飛び散る汗)

電子書籍でベストセラーになったという噂に違わず
とっても面白かったですかわいい

スーパーなどで買い物する時には何気なく
「この製品は遺伝子組み換え原料を使用していません」
なんて書いてあるものを選んでいたりするんですが
地球の人口の増加と農地の減少や気象条件の悪化を考えると
自然な形での食物の栽培だけで全ての人類を養う事には
すでに限界が来ているのかもしれない気もします

完全に科学的に合成された食物しか食べられない未来が来たら
果たしてどうなってしまうのだろうかと
ちょっと戦慄してしまったりもするのでした顔(なに〜)


「本にだって雄と雌があります」

奇想天外とはまさにこのことexclamation&question
本好きが見た幻想の様な独特な世界がベタで下世話な饒舌体で展開されますiモード

すごく面白そうだったんですが・・・
読み始めたところでシオンの体調が悪くなりバッド(下向き矢印)
落ち着いて読むことができなくなってしまいましたふらふら

残念ながら読みかけのまま返却期限が来てしまいました犬(怒)
私の後に予約してる人が沢山いるので返却期限は守らなくては本
またいつかちゃんと読み通してみたいです



「15歳だよ☆4マルクイズ2013」6月8日午後9時開催exclamation×2

皆様のおいでを4マル一同心からお待ちしておりますm(_ _)m





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2013年03月12日

最近読んだ本

今年になって読んだ本の中で印象に残ったものをちょっとだけご紹介犬(笑)

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「エンジェルフライト 国際霊柩送還師」 佐々涼子

今年になってから、海外で日本人が事件や事故の犠牲になるケースが
立て続けに起きましたねもうやだ〜(悲しい顔)

その度に、空港に到着した飛行機の映像と共に
「ご遺体が今帰国しました」という様なナレーションを聞くのですがTV

では、海外で亡くなった日本人や日本で亡くなった外国人の方を
母国の家族の元に送り届ける仕事は誰がやっているんだろう・・・モバQ
その事を知りたいと思った著者の取材の記録で
第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した本だそうです本

何と、この国際霊柩送還師という仕事をしている会社は
日本に一社しかないのだそうですビル
社員達は毎日の様に誰かの死に向き合いながら
遠い異国で亡くなった方を家族の元に帰してあげたい一心で
日夜努力をされているのがわかります
それは、ヒットした映画の「おくりびと」で描かれたものよりも
ずっと厳しく辛い現場であったりするんですね

欧米人と日本人では、亡くなった人のご遺体についての感覚が
違うという事を良く聞きますね手(パー)
欧米では、肉体を離れた魂はもう神様の所に行ってしまって
残った体は中身の無い容れ物にすぎないという様な感覚なんでしょうかモバQ

でも私達日本人は、あの震災から2年経っても
大切な家族の体の例え一部であっても探し出して
その人を愛する者達の手できちんと送り出してあげたいと
その様に願うのだと思います船

それはきっと、愛する者との別れとどう向き合うか
という事に関わっているのではないかなと
この本を読んで改めて思いましたぴかぴか(新しい)

去年から図書館に予約しておいた本が
たまたま今このタイミングで貸出の順番が回ってきたのは偶然ではありますが
海外で亡くなった方や震災で亡くなった方々の事を思うと
とても色々な事を考えさせられる一冊でした四葉


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「ぬけまいる」 朝井まかて

時代小説って余り読まない方なのですが
これはもうとにかくとっても面白かったです犬(笑)

花のお江戸で「馬喰町の猪鹿蝶」の異名を取った幼なじみの三人娘が
とあるきっかけでお伊勢詣りに行く事になり
その珍道中を描いたものですかわいい

三人娘とは言っても、皆20代も後半になり
婿養子をとって店を切り盛りしていたり
武家の嫁として夫や姑に仕えていたり
嫁にいかずに実家の店を手伝いながら作家を目指していたり
それぞれに色々なしがらみやら悩みもあって
今で言ったらアラサーいやアラフォー女の悩みにも通じるかもあせあせ(飛び散る汗)

そこで面白いのが当時の「ぬけまいり」」という風習でひらめき
その頃流行った伊勢詣りに行くにあたって
仕事や家をほったらかして突然出立してしまっても
それがお伊勢さんに詣でる為ならおとがめ無しとするというものぴかぴか(新しい)
まあ要するに神聖な巡礼の旅だから
思い立った時に急に出掛けるのもやむなしという事でしょうか電車

この3人もひょんな事から、ある日着の身着のままで出発ダッシュ(走り出すさま)

幼なじみとは言っても性格も違えば現在の環境も違う3人犬クマ猫(怒)
道中ではぶつかったりしながらも
旅の途中で起きる様々な事件に力を合わせて立ち向かいます手(グー)

描かれる当時の東海道の様子や風俗
箱根の関所や「越すすに越されぬ大堰川」など
まるで3人と一緒に歩いて旅をしているみたいな気分になりますよ犬(足)
ハラハラドキドキの展開で、意外な「あの人」の登場もあって
最後まで楽しく読む事ができましたるんるん

そして読み終わったら 私も
仲の良い友達と旅に出てみたくなりましたわーい(嬉しい顔)


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「みどりのゆび」 モーリス・ドリュオン

ある町に生まれたチトという少年は、不思議な「みどりのゆび」を持っていました手(パー)
願いながら触れた場所に、花を咲かせることができるんですかわいい
チトはその指で、刑務所の回りに花を咲かせたり
町を花でいっぱいにしていきますかわいい

ある時、よその国で戦争が起きそうになり
お父さんが兵器を作って売る商売をしている事をしったチトは
兵器工場にこっそり忍びこみます夜
チトはどうやって戦争をやめさせるのでしょうか?

私が小学校の時に図書館で読んだ本の一冊です本
小学校時代は良く学校の図書館に行ってましたね〜
こう見えても小学校低学年あたりまではいじめられっ子だったので
空想の世界の中に旅する事が好きな子供だった様ですムード

その頃に読んだ本で、大人になっても忘れられない本が何冊かありますが
この本もそのひとつですね手(チョキ)

大人になってから読み返してみると
また違った面が見えて面白いものですグッド(上向き矢印)

実は、ずっと探している本があるのですがひらめき

まぶたに眠りの砂をまくという妖精のおじさんが出てくる話で
主人公は確か男の子だった様な・・・あせあせ(飛び散る汗)

当時の記憶が曖昧で題名も作者もわからなくて・・・ふらふら
本を探してくれるサイトなどもあたってみたのですが不明でした失恋

その他に、確か私が子供の頃入っていた「ラボパーティ」という
英語学習サークルみたいなとこの機関誌で読んだ小説だと思うのですが

猫のしっぽの生えた人間が出てくる話で
ちょっとSFっぽいファンタジーみたいな話しで
挿絵を和田誠さんか長新太さんが描いていた様な・・・アート

機関誌に連載していた記憶があるのですが
お話が完結する前に私がラボを辞めてしまったので
最終回がどうなったか知りたいんですよ〜もうやだ〜(悲しい顔)

どなたか、心当たりがあったら教えて頂けると嬉しいですm(_ _)m


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2013年01月26日

【本】虫愛ずる日々

「絶対服従者 ワーカー」 関 俊介
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近未来、進化したハチやアリが人間に代わって労働市場を席巻していた


ファンタジーノベル大賞で優秀賞を受賞した作品だそうです本

ファンタジーというかSFな設定ですがiモード
高度な社会性を持った生物であるハチやアリの知能が進化して
数にモノを言わせて人間の仕事を奪う様になります

そんな近未来のとある市では、近々行われる市長選で
長期政権に君臨する人間の市長に、事業に大成功した黒アリの女王が
初の被選挙権を持つアリとして挑もうとしていました

偶然、人間市長の悪事を知ってしまった主人公は
人間から追われ虫から襲われ、決死の逃走を図りますダッシュ(走り出すさま)
そして遂に捕らわれた主人公を待っていたのは
絶対服従者(ワーカー)としての地獄の様な労働の日々だった・・・爆弾

果たして主人公は生きてこのアリ地獄から抜け出せるのかexclamation&question


市長の秘密を知ってしまってからの息もつかせぬ逃走劇と
ハチやアリとの手に汗握る死闘
そして種を超えた恋に
久々にイッキ読みしてしまいました手(チョキ)

安価な労働力として使い捨てられる虫のワーカー達を見ると
問題になった日雇い派遣や不法就労外国人の姿が浮かびます
高齢化が進む中、日本の労働力のこれからを考えると
虫を雇うしかないかという気がしてきますね顔(汗)

私はとても面白かったですがかわいい
何しろ登場生物の半分以上が虫なので
虫の事を想像するのもダメという方には向かないかも顔(なに〜)




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